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- 介護職員初任者研修を受講するために必要な期間や費用を解説
介護業界に興味がある方の中には、介護職員初任者研修を受講することを考えている方もいるのではないでしょうか。
そこで気なるのが、介護職員初任者研修を受講するために必要な費用や期間。
この記事では、受講するために必要な費用や期間について解説しています。
また費用を抑えるための方法や給付金についても説明しているので、介護職員初任者研修の受講を考えている方は必見です。
介護職員初任者研修 とは
介護職員初任者研修とは、介護職の基礎知識や技術を取得できる研修です。介護職員初任者研修を修了していないと、2013年からは、ホームヘルパーとして働くことができなくなりました。
介護職員初任者研修は、誰でも受講することが可能です。
施設や在宅を問わずに、介護職を目指しているという場合は、介護職員初任者研修を受講しておくことがおすすめです。介護職の求人情報の中には、介護職員初任者研修修了者が条件である場合もおります。
また、身内の介護をする際にも役立つ資格といえます。
介護職員初任者研修 を取得するための期間と費用
介護職員初任者研修 を取得するための期間は最短1ヶ月から6ヶ月ほどです。
通い方は大きく分けると「通学講座」「通信講座」の2つから選ぶ事ができます。
しかし、実は通信講座だけでは、資格を取得することができません。
介護職員初任者研修は、全てのカリキュラムを受講するためには130時間必要であり
通信による学習時間は、そのうちの40.5時間となる。
そのため通信講座で学ぶ場合でも、残りの時間は通学をする必要があります。
必ず通学をしないといけないため、最低でも、15日程度は、スクールに通う必要があります。
早い取得を目指す方は、自宅学習とスクーリングを組み合わせることでカリキュラムを早く進めることもできます。
介護職員初任者研修員の費用は
介護職員初任者研修は、多くのスクールで学ぶことができます。スクール名と費用について見ていきましょう。
上記が東京で介護職員初任者研修員を受講する際に必要な費用になります。気になるスクールがある場合は、資料請求をしてみてください。
介護職員初任者研修 のスクールを選ぶ際の注意点は
介護職員初任者研修のスクールを選ぶ際は、費用だけで選ぶことはおすすめではありません。
スクールを選ぶ際は、費用だけではなく、次のようなことにも注目して選ぶようにしてください。
- サポート体制で選ぶ
- 給付金制度に対応している
- 立地で選ぶ
- 日程や時間で選ぶ
それぞれの理由について解説します。
サポート体制で選ぶ
スクールの中には、就職活動をサポートしてくれるところもあります。介護職員初任者研修を受講できるスクールは、介護福祉施設と密接な繋がりがあるため、独自で就職をするよりも有利になります。
スクールによって、サポートは様々なため、気になるスクールを見つけた際は、資料請求を必ずするようにしましょう。
給付金制度に対応している
介護職員初任者研修は、給付金制度を利用することができます。しかし、スクールが給付金に対応をしていない場合は、利用することができません。
給付金をつかい受講することを考えている場合は、給付制度の対象であるスクールを選ぶようにしましょう。
立地で選ぶ
介護職員初任者研修は、最低でも15日程度は、通学する必要はあります。自宅や勤務先から遠い場所にあるだけで、勉強のモチベーションは下がってしまいます。
一日でも早く介護職員初任者研修を修了するためにも、通学しやすい場所を選ぶようにしましょう。
日程や時間で選ぶ
介護職員初任者研修は、スクールによって受講期間が異なります。そのため、自身の予定に合う日程を組むことができるスクールを選ぶ必要があります。
また、働きながら介護職員初任者研修を受講したいという方は、休日に対応しているスクールを選ぶ必要があるでしょう。このように自身のライフスタイルに対応できるスクールを選ぶことも重要です。
給付金を利用して費用を抑えよう
介護職員初任者研修は、条件を満たしていれば、給付金を貰える場合があります。介護職員初任者研修を受講する際は、給付金がもらえる条件を満たしているかチェックしておくようにしましょう。
教育訓練給付金制度をもらえる条件は
教育訓練給付金制度とは、ハローワークで受給申請をすることが可能です。
条件を満たしていれば受講料の20%、最大で10万円を受け取ることができます。
教育訓練給付金制度をもらうためには、次のいずれかの条件を満たしている必要があります。
- 雇用保険の被保険者であり、期間が通算で3年以上である
- 雇用保険の通算期間が1年以上であり、教育訓練給付金を受け取ったことがない
上記の条件に当てはまっていると、教育訓練給付金制度を受け取ることができます。また、教育訓練給付金制度を利用する場合は、給付金制度を利用することができるスクールを選ぶようにしましょう。
自立支援教育訓練給付金制度をもらえる条件
自立支援教育訓練給付金制度は、都道府県などで申請をすることが可能です。この制度は、母子家庭や父子家庭の親が対象となります。
条件を満たしていれば、受講料の60%、最大20万円を受け取ることができます。
自立支援教育訓練給付金制度をもらうためには、次の全ての条件を満たしている必要があります。
- 20歳未満の子供を扶養している
- 自動夫婦手当の支給を受けているか、同様の所得である
- 教育訓練を適職に就くために必要であることが認められている
- 自立支援教育訓練給付金を受け取ったことがない
上記全ての条件に当てはまっていると、自立支援教育訓練給付金制度を受け取ることができます。また、自立支援教育訓練給付金制度を利用する場合は、給付金制度を利用することができるスクールを選ぶようにしましょう。
給付金を利用せずに受講費用を抑えるためのポイントは
給付金を利用するためには、条件を満たしている必要があります。しかし、給付金を利用せずとも、介護職員初任者研修の費用を抑えることは可能です。
給付金制度を使わずに、受験費用を抑える方法が次になります。
- セット割引をしているスクールを選ぶ
- キャンペーンなど割引をしているタイミングで申し込む
- 就職手当てがあるスクールを選ぶ
それぞれの理由について見ていきましょう。
セット割引をしているスクールを選ぶ
介護職員初任者研修と介護福祉士実務研修をセットで受講することで、料金が割引されるスクールもあります。介護福祉士実務研修を受講すると、現場経験だけでは、知ることができない技術や知識を学ぶことができます。
そのため、より介護について知ることが可能です。介護職員初任者研修とセットで受講することで、スムーズに理解することができます。
キャンペーンなど割引をしているタイミングで申し込む
多くのスクールが、何月までに申し込めば割引をするなどのキャンペーンをしています。介護職員初任者研修を急いで受講する必要がない場合は、割引キャンペーンをするまで待つよいうのも一つの方法です。
また、友人と一緒にスクールに申し込むと、割引されるキャンペーンなどもあります。スクールを選ぶ際は、キャンペーンが適応されている場所を選ぶと費用を抑えることができます。
就職手当てがあるスクールを選ぶ
スクールが紹介した介護施設に就職すると、受講費用が割引される場合や就職手当がもらえる場合があります。
介護職員初任者研修の受講後、現場で働くことを決めている場合は、就職手当があるスクールを選ぶことがおすすめです。
まとめ
介護職員初任者研修は、誰でも受講することができ、介護業界に挑戦したいという方におすすめです。受講するためのスクールを選ぶ際は、費用も重要ですが、そのほか立地やサポート体制などにも注目する必要があります。
また、介護職員初任者研修は、給付金をもらうことが可能です。自身が給付金を貰える条件をみたしているか、チェックすることを忘れないようにしましょう。
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