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介護の転職 面接・書類選考
2018/05/25

介護職の面接徹底攻略!施設からの質問への答え方【例文あり】

面接に臨むにあたり、一体どのような準備をしておけば良いのでしょうか。時間を無駄にしないためにも、介護職の面接対策で必要なポイントはきちんと押さえておく必要があります。そこで、介護職の面接でよく聞かれる質問事例と、好感を持ってもらえる答え方をご紹介します。

介護業界の面接でよく聞かれる代表的な質問のひとつに「前職を辞めた理由を教えてください」というものが挙げられます。人間関係がうまくいかなかった、仕事量と給与が見合わなかった、勤務時間が長くて体力的にキツイなど、理由は人それぞれ。

しかし、採用担当者から「この人と一緒に働きたい!」と思ってもらうためには、将来を考えたうえでの転職だということを伝えるのがとても大切です。採用担当者に「成長意欲がある」「採用後、即戦力として働いてもらえる」とポジティブな印象を与えることができます。

そこで今回は、介護職の面接でよく聞かれる質問事例と、好感を持ってもらえる答え方をご紹介します。面接前にこの記事を読んでおけば、転職活動もきっとうまくいくはずです。

採用担当者は面接で応募者の何を見ている?

採用担当者は、応募者の退職理由から「自社で長期的に活躍してくれるか」を見ています。それを把握するために「自社での組織適応力」「ストレス耐性」「介護従事者としてのキャリアプラン」をチェックするのです。

また、履歴書ではわからない、応募者の人となりや価値観、仕事へのスタンスを理解しようとしています。そのため、面接官によく思われようとして嘘をついたり見栄をはったりせず、正直に受け答えしましょう。

介護の面接でよく聞かれる質問と模範回答

退職の理由を教えてください。

【好印象な回答】

前職では、●●●にて●●●として働いておりました。私は、入居者への●●●業務をはじめ、入居者のご家族の方への●●●としての役割を担うことが多くありました。そのような業務を通して、入居者のサポートをしながら問題を解決していくことに喜びと自信を得ることができました。

より入居者の方の身近な存在として問題を解決していきたい、また学生のころから興味のあった介護業界で、より専門性を高めた業務にチャレンジしていきたいという思いが強くなったことが、転職を考えるきっかけとなりました。

介護の専門的な知識を身に付けながら、入居やとそのご家族のサポートに専念し、マネジメントも早くから担当するという●●●業務で今までの経験を生かしていきたいと考えております。

 

【ありがちな失敗回答】

人間関係の不満などネガティブな理由で退職した場合に、正直に前職の愚痴などを話すのは避けましょう。採用担当者から「同じ理由で辞められてしまうかもしれない」「忍耐力がない」「何か問題が発生したときに他責にするかもしれない」とネガティブな印象を与えてしまうかもしれません。

あなたの経歴を教えてください(これまでの仕事内容)

【好印象な回答】

●年間、訪問介護のヘルパーを経験した後、有料老人ホームに転職しました。一対一の介護から、複数の入居者様と対応する介護への転職は戸惑いもありましたが、異なる介護サービスを経験したことで、介護職員としの視野が広がりました。ホームでの●年間の経験の中で、介護技術も向上し、今はフロアリーダーとして新人スタッフの教育も担当しています。

入職後、どんな仕事をしたいですか?

【好印象な回答】

グループホームで働くのははじめてなため、まずは現場で利用者様と触れ合いながら、介護職員としてのスキルアップをしたいと思っています。また、将来的には訪問介護や施設を経験したことを活かし、ケアマネジャーに挑戦したいと思っています。

よくある質問とその答えを準備しておく

介護職の面接では、良く聞かれる質問がありますので事前に答えを準備しておきましょう。そうすれば、当日に慌てて考えて、焦ったり緊張したりすることもなくなります。ですが、一体どのようなことを聞かれるのでしょうか。介護職の転職の場合、特に良く聞かれる質問は以下の2つです。

  1. 前職を辞めた(辞める)理由
  2. 夜勤や残業は可能か

どういった理由で辞めたのかというのは必ず聞かれるでしょう。採用をしても同じ理由で早く辞められてしまったら雇う意味がないからです。また、人間関係でトラブルが起きやすい人は職場内の空気を悪くするため、その点も良く観察されます。

そして、次によく聞かれるのが残業や夜勤の対応ができるのかどうかという点です。介護職は忙しいため、時間に縛りがある人に比べますと、臨機応変に対応できる人のほうが良い印象を与える事ができます。また、腰痛などのトラブルも起こりやすいため、健康状態に問題はないかどうかというのも聞かれるでしょう。

職務経歴書を見た際に、あまりにも在籍期間が短く転職をよく繰り返している人は、特に辞めた理由を聞かれる可能性が高いので、事前に準備をしておく必要があります。どんな事を聞かれても焦らずに話せるようにしっかりと準備をしておきましょう。

面接官の目を見てゆっくりと大きな声で話す

介護職の転職活動が思うように上手くいかない理由の1つに、面接時の目線がふらふらしているということが挙げられます。つい緊張をしてしまうあまりに、無意識のうちにもらった資料ばかりを見てしまったり、相手の手元ばかりを見てしまうのはよくありません。

聞かれた質問に対して、上手に回答をするのは重要ではありますが、答えることばかりを意識して、肝心の目線がふらふらしていると相手に良い印象を与えることはできません。実は人間は、自分に自信があるときや相手を説得させたい場合には、自然と目線を相手に合わせます。逆に自信が無い場合や考え事をしている時は、目線をそらしてしまったり、全く違うところに目線を向けてしまいますので注意が必要です。

志望動機などを話すときは、きちんと面接官の目を見て大きな声で話すように意識をしてみてください。そうすれば、同じ内容の話でも説得力がまったく異なります。目線が泳いだまま回答をすると、答えに自信がないのか、用意された答えをいっているだけで本心ではないのかと疑われる可能性が高くなりますので、当然印象が悪くなるでしょう。転職で失敗しないためにも、落ち着いてゆっくりと相手の目を見ることを意識しましょう。

面接の服装・身だしなみは清潔感が重要

どれだけ面接で良いことを言っても、志望者の第一印象は身だしなみで決まります。介護職は特に清潔感が重要となりますので、髪型や服の着こなし方、インナーのシャツ1つでも相手に与える印象が異なるという事を知っておきましょう。

シャツはアイロンをかけておく

面接に着て行くリクルートスーツやビジネススーツは、アイロンをかける、もしくはクリーニングに出しておくことが大切です。シワシワのシャツやくたびれたスーツを着ていた場合、面接官はどう思うでしょうか?「不清潔」「だらしない」と思われてしまいます。

清潔感は、人と接するうえで相手を不快にさせないための最低限のマナーになります。相手に不潔なイメージを与えないためにも、シワや汚れには気を遣うようにしっかりと手入れをしておきましょう。

爪は短く切っておく

手元は、採用担当者から意外と見られている部分。爪が伸びているだけで「汚れが溜まっていて不清潔」「みっともない」とマイナスな印象を与えてしまう可能性があります。そのため、爪の白い部分を2〜3mmほど残して爪やすりを使って長さを整えておきましょう。爪の白い部分を2〜3mm残したラウンド型は、相手に物腰柔らかく好意的な印象を与えることができるのです。

【参考コラム:介護職の面接の服装はスーツと私服どちらが良い?要注意ポイントを徹底解説

しっかりと事前準備をして面接に臨もう

介護職の転職では、事前にしっかりと準備をしておく必要があります。面接の答えをあらかじめ用意しておくのはもちろんのこと、相手に良い印象を与えるためにも、身だしなみや受け答えの仕方も練習しておかなくてはいけません。

特に介護職は体力仕事のため、自身の健康管理もきちんとしておく必要があります。また、チームワークも重要となるため、職場で上手く仲間とやっていくためにも、転職理由などはマイナスのイメージを与えないような答えを準備しておきましょう。そうすれば、自分が希望する会社に合格する可能性も高くなるでしょう。

【参考コラム:介護施設の面接の志望動機で好印象を与える回答【例文あり】

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