1000件の介護求人を掲載中!!
1000件の介護求人を掲載中!!
介護の転職 面接・書類選考
2020/06/25

介護職の面接の服装はスーツと私服どちらが良い?要注意ポイントを徹底解説

「介護職の面接ってスーツでいいのかな?」 「業務の時は私服が多いって聞いたけど、面接も私服なの?」 ポロシャツやTシャツといった私服での業務が多い介護職。そのイメージどおり、介護業界の面接では私服可というケースも多いです。 ただし場合によってはスーツの方が良い可能性もあるため、本記事では「介護職の面接における適切な服装」について徹底解説。 読めば男女別の服装ポイントや、悪印象につながりやすい身だしなみの注意点がわかりますよ。

「介護職の面接ってスーツでいいのかな?」
「業務の時は私服が多いって聞いたけど、面接も私服なの?」

ポロシャツやTシャツといった私服での業務が多い介護職。面接では、スーツの着用を求められることもあり、どんな格好で行けば良いか迷う方が多いです。

本記事では「介護職の面接における適切な服装」について徹底解説。面接における服装のマナーと好印象をゲットする為の方法についてお話いたします。

介護職の面接は、スーツが主流

普段はスーツを着る機会が少ない介護職ですが、面接のときはスーツを着用します。

しかし、面接を申し込んだ際、「私服で」「普段着で」などと指定されることがあります。その場合は指示に従えば問題ありません。私服や普段着と言われた場合でも、あくまでオフィスカジュアルを意識しましょう。

【男女別】介護職の面接における服装のポイントを解説

ここからは男女別に面接時の服装ポイントを解説していきます。

  1. 【男性】スーツのポイント
  2. 【男性】私服のポイント
  3. 【女性】スーツのポイント
  4. 【女性】私服のポイント

1【男性】スーツのポイント

スーツは普段着慣れていないと、「なんだか落ち着かない」「不安…」と思う方も多いとおもいます。スーツを着るにあたって、鏡を見て確認して頂きたいことは以下です。

  1. スーツや、Yシャツにアイロンがかかっておりシワがない状態か
  2. 汚れはないか
  3. ネクタイはしっかり締められているか
  4. Yシャツの首元・袖元のボタンはすべてとめられているか
  5. 着丈は自身のサイズにあっているか
  6. タバコや香水などの匂いがついたままになっていないか
  7. 革靴は汚れていないか

またスーツの中でも、ダーク系で落ち着いた色味を選ぶのが良いでしょう。

  • ジャケットは黒・紺・グレーなどの無地
  • Yシャツは白か水色などの無地
  • ネクタイは無地やストライプかつ、派手過ぎない色味
  • 靴は黒か茶色の革靴
  • ベルトは黒や茶色などダーク系の革素材
  • 黒や茶系のビジネスバッグ

スーツのシワや汚れは、すぐには取れない場合もあります。面接が決まったら、一度試しにしてみて状態を確認するとよいでしょう。

2【男性】私服のポイント

きちんとした印象を求められる面接では「オフィスカジュアル」を選ぶのがオススメです。

私服のポイントは以下のとおり。

  • ジャケットやシャツなど襟のあるもの
  • 茶色や黒など落ち着いた色味のチノパン
  • 落ち着いた色味の革靴

主張の強いロゴの入ったTシャツやダメージジーンズは控えましょう。また、着こなしの部分もとても大切になります。以下の内容がないようにしましょう。

  • ダボダボでだらしなくみえないか
  • シワや汚れがついていないか
  • セーターなどは毛玉がないか
  • 靴の汚れ、履きつぶしていないか

3【女性】スーツのポイント

全体通して落ち着いた印象を与えられるような服装を選ぶことが大切です。着崩したり、オシャレに凝りすぎないように心がけましょう。

スーツ選びでおすすめするのが以下の点です。

  • ジャケットは黒・紺・グレーなど無地
  • Yシャツは白が基本。スキッパーシャツも可
  • ストッキングを着用し、肌色や黒など落ち着いた色のもの
  • 靴は黒のパンプスが無難
  • 黒か茶系のビジネスバッグ
  • ヒールは3~5センチのもの

シワや汚れがないように、あらかじめ準備しておきましょう。

4【女性】私服のポイント

清潔感と落ち着いた印象を保てるよう意識しましょう。

  • 落ち着いた色味のジャケットやカーディガン
  • 落ち着いた色味のブラウスやカットソー
  • 短すぎないスカートもしくはパンツ
  • 革製のトートバッグ

華美な服装や、個性的な服装は面接の場では適していません。控えめかな?と思うくらいで丁度よいです。また、ブランド物のバッグなども避けるのが無難です。

清潔感のある服装にするには

面接時の服装で大切なことが「清潔感」です。介護の仕事は人と接することが多いため、清潔感は非常に重視されます。

服装での清潔感は「相手からみてだらしなく見えないか」を基準にするとよいでしょう。特に下記のポイントに注意しましょう。

  1. ヘアスタイル(男女)
  2. ヒゲをきちんと整える(男性)
  3. メイクはナチュラル(女性)
  4. シャツがアイロンがけされている(男女)
  5. 落ち着いた色の服装(男女)
  6. 服装は着崩さず着用する(男女)
  7. 爪の手入れがされている(男女)
  8. 靴が汚れていない(男女)
  9. アクセサリーなどの装飾は控える(男女)

1:ヘアスタイル(男女)

髪をセットし整えているか、いないかで印象がかなり変わります。面接のときに、表情がきちんと見えるかどうかを基準に確認しましょう。不安であれば美容室に行くことをおすすめします。「面接を受ける」と伝えれば、好印象な髪型にしてくれて、当日のセットのアドバイスもしてくれるでしょう。

髪型は多少明るくてもOKなことが多い

介護職は比較的アットホームな現場も多く、場合によっては「明るい茶髪」などの髪色を容認されるケースもあります。

ただし髪色の程度は事業所によって異なるので、気になる場合は企業のHPやSNSでチェックしたり、直接聞いてみたりして確認しましょう。

また常識として「寝ぐせ」「フケ」「匂いの強い整髪料」などは悪印象につながります。そのため髪色にかかわらず、清潔感を保つことが重要です。

2:ヒゲをきちんと整える(男性)

介護の仕事は人と接することが多いため、ヒゲを伸ばすのをNGにしている施設も多いです。特に面接では、きれいに剃っておくのが無難でしょう。
あわせて眉毛も整えるとさらに好印象です。

3:メイクはナチュラル(女性)

面接でのメイクは、自然にみえる基本のメイクがいいでしょう。面接のメイクで重要なのは、相手に不快感を与えないことです。その理由から派手なメイクやすっぴんはNGです。

4:シャツがアイロンがけされている(男女)

どんなに服装をキメたとしても、シワシワの服だと「だらしない人」の印象を与えてしまいます。あらかじめ、アイロンをかけシワがつかないように保管しましょう。

5:落ち着いた色の服装(男女)

原色や柄のある服よりも、無地や落ち着いたの服のほうが「真面目・しっかりしている」といったイメージが付きやすいです。

6:服装は着崩さず着用する(男女)

オシャレのつもりでしたことが、マイナスになってしまうこともあります。

  • 腕まくりをせず、シャツのボタンはすべて留まっているか
  • ネクタイは一番上で締められているか

など、面接の前に確認しましょう。

7:爪の手入れがされている(男女)

介護職は利用者の方と触れ合う機会のある「対人職」です。

そのため長い爪やは利用者に怪我をさせてしまったり、不快感を持たれてしまったりするリスクがあります。

目立つ場合は減点に繋がりかねませんので、面接前にチェックするよう心がけましょう。

8:靴が汚れていない(男女)

服装に気を取られがちですが、足元も意外に見られているポイントです。小さな気遣いが評価を左右する可能性あるので、事前にチェックしましょう。

汚れがないかはもちろん、男性の場合は以下も避けると良いでしょう。

  • つま先が尖りすぎている靴
  • ローファーやウィングチップ

女性の場合は以下です。

  • 装飾のある靴
  • エナメル素材の靴

9:アクセサリーなどの装飾は控えよう(男女)

おしゃれにこだわりたい場合でも、アクセサリーや指輪(結婚指輪は除く)といった装飾は控えましょう。

軽い印象を持たれやすくなるのと同時に、機能的な服装が重視される介護業界では「働く気があるのか?」という悪印象を持たれかねません。

そのため面接時の余計な装飾は避け、細かい部分まで極力シンプルな身だしなみに寄せていくことをオススメします。

面接後に見学や職場体験がある場合の注意点

面接後に施設見学や職場体験を行う機会もあると思います。そういった場合は事前に「動きやすい服装で」と指定されるケースが多いです。

具体的には男女問わずポロシャツにチノパンなどが無難です。ジャージやスウェットなどのラフすぎる服装は悪印象に繋がりやすいので注意しましょう。

【男女共通】面接時の重要なポイントとは?

介護の面接では服装以外でも重視される点がいくつかあり、重視される点は下記の通りです。

  1. 礼儀正しさ
  2. 笑顔

1:礼儀正しさ

介護を利用される方は、比較的年配の方が多いです。そのため、介護業界の面接では「礼儀」が重視され、言葉使いやお辞儀、話し方など面接では様々なことで礼儀正しさを確認されます。

面接時間が経過していくと、いつもの自分が出やすくなりますので、面接時だけではなく私生活から「礼儀」ということには意識しておくことが大切です。

2:笑顔

介護の面接で最も欠かせない点が「笑顔」です。極端な例ですが、笑顔な介護職員と笑顔じゃない介護職員、どちらの介護職員が好まれるのでしょうか?もちろん、笑顔の介護職員ですよね。

介護利用者も笑顔の介護職員の方が嬉しいと思いますし、一緒に働く介護職員としても、笑顔の方が好ましいでしょう。そのため、面接では笑顔でいることが大切です。

しかし、いつでも笑顔で話しているのもおかしいので、話の内容や雰囲気によっては真剣な表情でお話しましょう。最初と最後だけでも笑顔でいると好印象を与えることができます。

まとめ

この記事では、介護の面接時の服装についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

介護業界では「面接」が非常に重視されるため、服装に悩まれる方は「スーツ」で面接に行くことが無難です。しかし、ただスーツで行けば良いものではありませんので、上記でご紹介している点を抑えてスーツを着用しましょう。そして、服装以外にも抑えておきたい点はありますので、参考にしてみてください。

【参考コラム:介護職の面接徹底攻略!施設からの質問への答え方【例文あり】

この記事を読んだ人は次の記事も読んでいます。

オススメの介護求人情報

ケアキャリサーチ!がオススメする、今注目の介護求人情報です。

「介護職の面接ってスーツでいいのかな?」 「業務の時は私服が多いって聞いたけど、面接も私服なの?」 ポロシャツやTシャツといった私服での業務が多い介護職。そのイメージどおり、介護業界の面接では私服可というケースも多いです。 ただし場合によってはスーツの方が良い可能性もあるため、本記事では「介護職の面接における適切な服装」について徹底解説。 読めば男女別の服装ポイントや、悪印象に...

TOP