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介護のキャリア 働き方
2020/05/29

介護の管理職について、仕事内容や待遇などポイントを解説

介護現場の管理職は裁量も大きく、どれだけ要領良く出来るかがポイントとなります。そこさえ出来ていれば給料面でもやりがいも大きいので、上の職位に就きたい方は需要のある介護施設で管理職を目指すのがおすすめです。 管理職になるにはどうしたらいいのか、仕事内容など気になるポイントを解説しますので是非参考にしてみてください。

介護現場の管理職は裁量も大きく、どれだけ要領良く出来るかがポイントとなります。そこさえ出来ていれば給料面でもやりがいも大きいので、上の職位に就きたい方は需要のある介護施設で管理職を目指すのがおすすめです。

管理職になるにはどうしたらいいのか、仕事内容など気になるポイントを解説しますので是非参考にしてみてください。

管理職の仕事内容は?

管理職(管理者)は常勤者1名と配置基準で決められています。そのため仕事量ももちろん多いですが、その分様々な職種の方々と関わっていけるなど魅力も多いです。また、人関連以外にも物、お金といったありとあらゆるものに関わっていけるのでやりがいも感じやすいです。

管理職の仕事内容は、大まかには施設の管理や運営、職員のマネジメント業務などです。

管理職になるとコミュニケーションが増える

人関連の仕事内容は、主に介護職員のマネジメント業務です。

介護職員のシフト管理や新人に対しての人材育成の環境づくり、介護施設で業務目標達成のための介護職員の仕事の割り振り、個々の能力を見極めての能力を伸ばしていくなど、万遍なく多くの介護職員と関わっていけるのも管理職のメリットです。

また施設内での介護職員や入居者だけでなく入居促進や広報活動などもあるので外部でのご高齢の方や業者とのコミュニケーションも生じていきます。介護職員に比べて外部の方とのコミュニケーションが増える分、話すのが好きな方はとてもやりがいを感じやすく楽しさも増すでしょう。

お金の動きを把握することで介護施設の全てを把握出来る

管理職の一番重要な仕事内容です。収支の管理は管理職ならではの仕事であり、やりがいも大きなものとなります。

お金が絡む仕事は人との仕事にも響いていきます。利益を得る為にも入居者の確保はかなり重要ですし、入居していただく為には広報活動も怠れません。介護職員に関しても残業のさせすぎは当人のメンタル面も不安定になりますし残業代も人件費に大きく関わります。人件費を注意深くみることで誰がどのくらい残業しているかなど介護職員の健康面でも気を遣えますし管理職として介護施設の働きやすさも変えていけます。

人との関わり全てが介護施設の収支にダイレクトにくるので、1番気を付けなければなりません。

管理職の給料は?

介護職は給料が安いイメージをお持ちの方もいるでしょう。ですが、管理職はやはり職位も高い分給料も悪くはありません。年収400万円~600万円を超えることもあります。

給料は手当も他の職種に比べて多くあるので、基本給が納得いかない場合でも手当をしっかり見ておきましょう。夜勤手当、宿直手当、資格手当、運転手当、時間外手当などがあります。管理職は時間外手当や資格手当が介護職員に比べて高めで、資格手当に関しては、管理職で2万~あります。またそれとは別に役職手当など出る職場もあるので手当が何種類あるのか細かくみておく事が必要です。

介護は処遇改善手当といって介護職員の賃金改善と雇用の安定化を目的に設けられた制度があり、プラスアルファでもらえる手当などでこの手当があるかも重要になってきますので要チェックです。

管理職の休日は?

そもそも介護職員自体、祝日出勤で土日関係なしで休日が少ないイメージなのに、管理職となると休日はないのでは?と不安になる方もいると思います。

管理職は介護職員に比べ入居者の方との関わりがぐんっと減ります。その分施設によりますが、日曜休みの週休2日制度と休みは基本的に取りやすいようにもなっています。年間休日112日と安定している医療事務と同じくらいの年間休日の日数を設けている施設もあるので、管理職だからといって休日が少ないわけではありません。

不安であれば残業時間に注目してみるのもいいと思います。

どうやったら管理職になれるのか

管理職になる為にはどうしたらいいのか分からない方もいるのではないでしょうか?

施設ごとで全く条件が変わってきます。知識や経験が必要なだけで資格は特に必要ない場合もあれば、全て必要の場合もあります。大きな企業になると給料や福利厚生はしっかりとしているからこそ条件が厳しくなります。安定して長く働く為にも、管理職を目指すなら知識と経験はしっかりと積んでおくのがおすすめです。

行きたい介護施設の求人内容を見てなれる条件を把握しておく

経験年数や資格の持ち合わせで違うのでいくつか参考のため求人の一例を挙げていきます。

 

グループホーム

資格:介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)、介護職員実務者研修(旧ヘルパー1級・基礎研修)、介護福祉士のいずれかの有資格者
経験:マネジメント業務のある方、事業促進を経験したことがある方、労務管理などを行った経験のある方

 

デイサービス

資格:普通自動車免許(AT限定可)、下記のいずれかの資格をお持ちの方 介護福祉士、社会福祉士、社会福祉主事(任用資格含む)、ケアマネージャー、精神保健福祉士
経験:デイサービスで2年以上の生活相談業務経験者、パソコン操作が得意な方

 

特別養護老人ホーム

資格:社会福祉主事、社会福祉施設長資格のいずれかを満たしている方
経験:社会福祉事業に2年以上従事している方

これらはあくまでも一例なので、その施設形態すべてに適用されるものではありません。参考程度にご覧ください。

まとめ

上記から分かるように、やはり資格などは持っていた方が求人も探しやすく便利ですし、何より知識と経験は武器になります。管理職を目指すなら焦らず地道に行くことが、管理者になった時の自分が苦しまずやりがいを感じながら仕事に打ち込める近道になります。また介護職員として入職し、管理者である上司にその時からアドバイスをもらったりするのも1つの手ですね。

仕事も目標があれば頑張れます。介護職員の方やそうでない方も現状維持ではなく給与面でもやりがい面でも少しずつあげていけるように管理職を目指してみてください。

長寿命である日本での介護職はこれからも需要は増えるでしょう。そんな中だからこそ介護職員や自分たちの為にも仕事内容もより改善していき、働きやすい環境を管理者が変えていきましょう。介護施設の働きやすさは管理職で変わると言われているほどやりがいはある仕事です。ゆっくりと自分のペースで環境を変えていくことが大切です。

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