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介護のキャリア 資格
2020/11/02

介護職員基礎研修とは?ヘルパー1・2級や実務者研修との違い

「介護職員基礎研修」は、施設・在宅を問わずに介護職員として、介護職に従事する職員の専門性を高めるために、2006年度に創設された研修です。少子高齢化が進展し、一人暮らしのお年寄りや認知症の方の増加が見込まれるなか、老後の安心を支える仕組みが必要であるとの課題に答える経緯で設置されました。2013年の介護保険制度の改正にともない、介護関連資格のしくみ全体の見直しを受けて廃止されました。(既に取得された資格自体は有効です。)現在は「介護職員実務者研修」に一本化されています。

「介護職員基礎研修」は、施設・在宅を問わずに介護職員として、介護職に従事する職員の専門性を高めるために、2006年度に創設された研修です。

少子高齢化が進展し、一人暮らしのお年寄りや認知症の方の増加が見込まれるなか、老後の安心を支える仕組みが必要であるとの課題に答える経緯で設置されました。

2013年の介護保険制度の改正にともない、介護関連資格のしくみ全体の見直しを受けて廃止されました。(既に取得された資格自体は有効です。)現在は「介護職員実務者研修」に一本化されています。

介護職員基礎研修とは? 

介護保険制度における介護従事者の資格のなかで、「介護職員基礎研修」は、ホームヘルパー1級課程の上位に位置付けられた資格であり、すでに廃止されています。

少子高齢化で介護職のニーズが高まり多様化するなか、介護職員の専門性・資質の向上、標準化を目的として、創設された研修です。

介護職員基礎研修を修了するには

修了するには、講義と演習を360時間、施設等における実習を140時間の合計500時間の履修が必要とされていました。また、実務経験がまだ数年のような方が、こちらの研修を修了することでより専門的な知識や技術を習得することができました。

必要な履修時間に関しては、既に訪問介護員(ホームヘルパー)養成研修を修了している方については、修了済の研修と介護職員基礎研修とで内容が重複する研修科目等の受講が免除されています。

例えば、2級ホームヘルパーの取得者ですでに実務経験が1年以上ある場合は、必要な履修時間は150時間で済みました。

介護職員基礎研修を修了するとできること

介護職員基礎研修を修了すると、福祉施設などで介護員として働くことができ、また訪問介護事業所でのサービス提供責任者となることができる研修とされていました。(サービス提供責任者になると、訪問介護計画の作成や訪問介護員に対する技術的な指導などを行うことができます。)

また、この介護職員基礎研修と、喀痰吸引等研修を修了していると、国家資格である会合福祉士の実技試験が免除とされていました。

訪問介護員養成研修 (ホームヘルパー1級・2級)について

上の項に出てきたホームヘルパー(訪問介護員養成研修)の資格も、介護職員基礎研修同様、2012年度で終了しています。

介護職についた方が最初に受ける資格として知られていたホームヘルパー2級は、2013年度から「介護職員初任者研修」として変更されています。

介護職員初任者研修と同じく130時間の講義や演習の履修が必要でしたが、介護職員初任者研修と違い、修了試験は求められておらず、カリキュラム終了と共に資格取得とされていました。

介護関連資格のしくみ全体の見直しの背景は?

高齢化が進み、高齢者の数が増加し続けている日本。

介護業界のニーズは拡大し続けていますが、人材の育成にあたり、複数の研修制度が存在してることや、資格取得後のキャリアパスに十分な仕組みがないことが問題視されていました。

そのような背景で、研修や資格制度をより理解しやすくするために資格制度の改正が行われたのです。

また改正前は、国家資格である介護福祉士の取得資格についても、受験資格の取得に関し複数のルートが存在したために合格者の技術や知識に差がある状況でした。

そのような状況の改善や研修制度の整備が目的でもあったようです。

介護職員基礎研修は実務者研修に一本化

2012年度末に廃止された介護職員基礎研修は、同じく終了となった訪問介護員1級養成研修(ホームヘルパー1級)と共に、「介護福祉士実務者研修」に一本化されました。

実務者研修は2012年4月から開始された制度で、国家資格である介護福祉士の試験のため、基本知識や技術を学ぶための研修とされています。

介護福祉士の受験にはこの修了が必須条件の一つとされています。

また、訪問介護事業所でのサービス提供責任者になるためにも、実務者研修の修了、または介護福祉士の資格が必要となっています。

かつてはホームヘルパー1級取得者が介護福祉士試験の受験を目指すこともできましたが、現在ではホームヘルパー1級を取得していても、介護福祉士の受験資格にはなりません。

【参考コラム:介護福祉士実務者研修とは?試験内容・受験資格・費用について

実務者研修のカリキュラム

実務者研修にのカリキュラム(合計450時間)は以下のようになります。

  1. 人間の尊厳と自立 5時間
  2. 社会の理解Ⅰ 5時間
  3. 社会の理解Ⅱ 30時間
  4. 介護の基本Ⅰ 10時間
  5. 介護の基本Ⅱ 20時間
  6. コミュニケーション技術 20時間
  7. 生活支援技術Ⅰ 20時間
  8. 生活支援技術Ⅱ 20時間
  9. 介護過程Ⅰ 20時間
  10. 介護過程Ⅱ 25時間
  11. 介護過程Ⅲ(スクーリング) 45時間
  12. 発達と老化の理解Ⅰ 10時間
  13. 発達と老化の理解Ⅱ 20時間
  14. 認知症の理解Ⅰ 10時間
  15. 認知症の理解Ⅱ 20時間
  16. 障害の理解Ⅰ 10時間
  17. 障害の理解Ⅱ 20時間
  18. こころとからだのしくみⅠ 20時間
  19. こころとからだのしくみⅡ 60時間
  20. 医療的ケア50時間

ホームヘルパー1級・介護職員基礎研修との違い

介護職員基礎研修や、ホームヘルパー1級が一本化された「実務者研修」ですが、全て同じというわけではありません。

例えば、喀痰吸引研修などの「医療的ケア 50時間(さらに演習も必要)」は、上記二つの取得には必須とされていませんでした。

また、介護職員基礎研修、実務者研修で求められている「介護過程Ⅲ (スクーリング、 45時間)」も、ホームヘルパー1級では履修項目とされていませんでした。

無資格者の場合、実務者研修を修了するには450時間の講義や演習が必要ですが、ヘルパー1級をお持ちの場合は355時間、また介護職員基礎研修を修了された方の場合は400時間、それぞれ学習時間が免除されることになります。

自宅学習も可能?

450時間の学習時間のうち、通信教育などの自宅学習を取り入れることも可能です。受講の期間や費用などは、それぞれの施設により異なります。

既にお持ちの資格により受講料が割引になったり、受講キャンペーンなどが行われているスクールもあるようです。

受講を考える場合は、複数の施設を見て、ご自身に合ったものを見つけることをお勧めいたします。

まとめ

介護についての基礎知識や応用技術が学べるこの実務者研修は、介護福祉士国家試験の受験を目指される場合のみならず、介護職でのキャリアアップを考えている方もぜひ、取得を考える価値のある資格だと言えるでしょう。

 

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