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介護のキャリア
2019/03/29

介護福祉士の給料ってどのくらい?気になる平均年収をチェック!

介護職の中でも唯一の国家資格である介護福祉士。国家資格であるからこそ高給料を期待している人が多いのではないでしょうか。 ここでは、介護福祉士の具体的な給料や平均年収にクローズアップしてご紹介します。

介護職の中でも唯一の国家資格である介護福祉士。国家資格であるからこそ高給料を期待している人が多いのではないでしょうか。

ここでは、介護福祉士の具体的な給料や平均年収にクローズアップしてご紹介します。

【参考コラム:介護福祉士とは?その仕事内容や役割、介護士との違いについて

介護福祉士の平均年収は?

まずは、介護福祉士資格を持って働いている方の平均年収をご紹介します。

介護福祉士の平均年収は約320万円ほどで、平均月給では約22万円ほどとなります。ちなみに介護福祉士の最高年収は420万円程度となるようです。

また、他の介護資格取得者との給料の差を見てみると、最も高いのがケースワーカーで年収がおおよそ450万円、次に社会福祉士で年収おおよそ390万円、その次がケアマネージャーで年収がおおよそ385万円となります。

介護福祉士よりも年収が低いのは、介護事務で年収おおよそ350万円、ヘルパー(介護初任者研修)の場合は年収280万円ほどとなります。

さらに、介護保険制度が制定されてからの介護福祉士の平均給与の推移を見てみると、月の平均給料は22万円前後で推移しています。しかし、経験やスキルが給料に影響するようになったため、経験を積んだりスキルを磨くことで月にもらえる給料が25万円前後となる場合もあります。

介護福祉士の給料は施設によって違う!

介護福祉士の給料は施設によって異なるということをご存知でしょうか?介護福祉士の給料、年収を施設ごとにチェックしましょう。

入居型施設の場合

入居型施設の介護福祉士の月収は、おおよそ25~29万円、年収は350万円~420万円前後となり、介護の仕事の中でも高収入になります。

これは、入居型施設には夜勤があり、シフト制のため土日に出勤をすることもあることから、夜勤手当や休日手当てが就くようになるため給料が高い傾向になると考えられます。

訪問型施設の場合

訪問介護事業や通所介護事業の介護福祉士の月収は、おおよそ20万円~22万円、年収は290万円~320万円前後です。

訪問型の施設は入居型の施設と比較して夜勤や休日出勤がないこと、残業もあまりないことから施設型と比較して給料は安い傾向にあります。

介護福祉士の給料を上げるには?

それでは介護福祉士が給料や年収をあげるためにはどうすればよいのでしょうか。

1つの施設に長期間就業する

2019年10月より、同一施設に10年以上勤続している介護福祉士に8万円相当の処遇改善が確定しました。

そのため、特に現在10年目以上もしくはもうすぐ10年目となるという介護福祉士は給料の高いところに思い切って転職をするよりも、現在の職場でもうひと踏ん張りしたほうが給料アップを期待することができます。

より上位の資格を取得する

介護支援専門員の資格を取得することも、給与アップへとつながる手段です。

この資格は介護福祉士として5年以上かつ900日以上従事していることで受験資格を手に入れることができるものです。もしもこの介護支援専門員の資格を取得し、仕事に従事することができれば、給料は現在より+4万円ほどアップすることができるでしょう。

ただし、介護の仕事に通ずる民間資格(レクリエーション介護士など)は資格給がつかないことがほとんどであるため、給料アップはできないので注意しましょう。

転職をする

すぐに給料をあげたいという方は、介護福祉士として働く職場の中でも給料が比較的高い傾向にある施設型へ転職することで給料がアップできます。その上で夜勤の回数を増やす、土日祝日の出勤を増やせば手当てがつくため給料アップが期待できます。

また、施設選びの際に押さえておきたいポイントは、その施設の経営母体です。介護福祉士の給料が最も高い経営母体は地方自治体で、次に社団法人や財団法人、社会福祉法人と医療法人、協同組合、社会福祉協議会、民間企業、NPOという順になります。

地方自治体は労働者の中に公務員が含まれることから給料が高いという結果が出ています。社会福祉法人と医療法人はほとんど給料の差がありません。これを参考に施設選びをすることで大幅な給料アップが期待できるでしょう。

まとめ

働く施設や施設の経営母体によって給料に差がある介護福祉士。給料を上げるためには給料の良い施設へ転職したり、ほかにも資格を取得したりするという方法があります。

また、現在10年目もしくはもうすぐ10年目となる介護福祉士は、今年の10月より給料がアップするため、働き続けることが給料を上げるための秘策にもなるでしょう。

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