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介護のキャリア 職種
2018/11/01

ヘルパーの仕事内容は? 平均給与は? やりがいは?

ヘルパーは、介護職全般を指して使われることが多い言葉です。自立生活が困難な高齢者や障がい者の身の回りのお世話や身体介護を中心に行います。特に訪問介護を指すときはホームヘルパーと呼ばれることが多いです。今回は、ヘルパーという介護職全体の仕事内容や給与、求められるスキルについてをご紹介します。

ヘルパーは、介護職全般を指して使われることが多い言葉です。ホームヘルパーと言うと訪問介護を指すことが多いのですが、ヘルパー と一口に言っても、常勤や登録など様々な働き方があることをご存じでしょうか? 今回は、訪問介護だけではなくヘルパーという介護職全体の仕事内容や給与、求められるスキルについてをご紹介します。

ヘルパーとは?

ヘルパーは、自立生活が困難な高齢者や障がい者の身の回りのお世話や身体介護を中心に行います。尚、訪問介護の場合は、1日に1人あたり複数の自宅に訪問しながら、身体介助や生活援助をすることも。そのため、小回りのきく自転車やバイク、軽自動車で移動する人が多いようです。

ヘルパーは、基本的にはケアマネジャーが毎月作成している利用者のケアプランに基づいた介護サービスを行います。介護サービスを受ける利用者のその日の健康状態を申し送りノートに記録し、薬剤師や医師と連携を取ることも重要な仕事なのです。

ヘルパーの仕事内容

ヘルパーの仕事内容は、日常生活を送るうえで周囲のサポートを必要とする、高齢者の身体介助が中心となります。食事のサポートやオムツ交換、入浴介助といった身体介護はもちろんの頃、利用者の希望や健康状態、体の機能レベルに応じて料理や洗濯をはじめとした「生活援助」を行うこともあるのです。

身体介助

食事や着替え、入浴、排せつなど利用者の身体に直接触れて行うサポートなど。食事の準備や食器の片付けも行います。

生活援助

掃除、洗濯、調理、買い物の代行や同行といった家事援助や、利用者の身体に直接触れない範囲内での身の回りのお世話など。そもそも生活援助とは、高齢者の日常生活をサポートすることです。

高齢者本人が自分で生活するのが難しい。あるいは高齢者の家族が働いている、遠方にいるといった理由により家事を行うことが困難な場合、ヘルパーが掃除や洗濯、調理などの援助を行うというもの。

常勤か登録か? ヘルパーの働き方とは?

ヘルパーとしての働き方には、「常勤ヘルパー」「登録ヘルパー」の2種類があります。「常勤ヘルパー」とは、介護事業所と雇用契約を結んで働くというもの。一方の「登録ヘルパー」は、事業所に登録した日にちや時間、曜日のみ稼働する働き方です。後者の登録ヘルパーは、パートタイマーに多い働き方。出産を機に職場を離れたけれどまた復帰したいという人にとって、少しずつ現場感覚を取り戻せる柔軟性の高い働き方だと言えるでしょう。

ヘルパーの平均給与は?

施設の規模や勤続年数、実務経験、スキルによっても変わるため一概には言えませんが、ヘルパーの平均給与は、正社員で18~25万円、パート時給だと1,300円~2,600円程度と言われています。

実務者研修や、国家資格である介護福祉士の資格を持っていると、基本給に資格手当などが加算されるため、給与は変わってくるのです。ちなみに、事業所に自分の勤務可能な日時と曜日を登録して働く登録ヘルパーの場合は、時給1,200円~1,900円前後が平均のようです。

ヘルパーに必要な資格

ヘルパーとして働いている人の多くが、介護職員初任者研修修了や介護福祉士の資格を保有しています。介護業界は深刻な人手不足であることから、介護職未経験者を募集している施設はや事業所はたくさんありますが、介護職員初任者研修を受講しておいた方が安心です。

というのも、介護職員初任者研修では介護サービスを提供する上で必要な、最低限の介護知識とスキルを身に付けることができます。そのため、未経験者の場合は介護職員初任者研修を取得しておけば転職活動でも有利になるでしょう。

ちなみに、介護職員初任者研修と介護福祉士に関する詳しい内容は、下記の記事を参考にしてみてください。

【参考リンク:通信でも取得可能!介護職員初任者研修の資格取得で実現できること

【参考リンク:介護福祉士とは?仕事内容や試験の難易度について

まとめ

ヘルパー は、身体解除や生活援助など、1人ひとりの利用者とじっくり関わることも多いため、信頼関係を築きながらやりがいを持って働けるのではないでしょうか。介護職員初任者研修や介護福祉士といった、介護スタッフとしての高い専門知識を活かすことができます。ヘルパーとして介護職に関わりたい方はぜひ挑戦してみてください。

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