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介護のキャリア 働き方
2018/10/24

夜勤で月収◯万円UP!? 介護職の夜勤の働き方と1日のスケジュール

「夜勤が続くと体力的にきつい」と言われていますが、実は夜勤勤務は介護スタッフの間で人気のある働き方のひとつです。というのも、1回の夜勤につき基本給に3千円〜8千円近くの夜勤手当が加算されます。1回の夜勤手当が5千円だとしたら、10回で5万円もの月収がアップするのです。そこで今回は、介護スタッフの間で人気の高い夜勤(夜勤専従)という働き方についてご紹介しましょう。

「夜勤が続くと体力的にきつい」と言われていますが、実は夜勤勤務は介護スタッフの間で人気のある働き方のひとつです。というのも、1回の夜勤につき基本給に3,000〜8,000円近くの夜勤手当が加算されます。

1回の夜勤手当5,000円×10回=50,000円。つまり、基本給の手取りが200,000円だとしたら、月収が50,000円もアップするのです。50,000円あれば、貯金もできて美味しいご飯も食べられて、趣味や美容代にだってお金をかけることができます。そこで今回は、介護スタッフの間で人気の高い夜勤(夜勤専従)という働き方についてご紹介しましょう。

夜勤の勤務時間は?

働く介護施設の規定によっても異なりますが、2交代制の17時~翌朝10時、3交代制で22時~翌朝7時までというシフトが一般的で、そのほとんどが8~16時間勤務。2交代制も3交代制も、どちらも1時間の休憩を取ることを義務付けられています。

夜勤・夜勤専従の仕事内容

夜勤の仕事内容は、早番とさほど変わりありません。強いて言えば、ナースコールの対応や巡回や見回りが発生するという点ではないでしょうか。

認知症の高齢者が徘徊しないよう見回りを徹底したり、お手洗いに行こうとベッドから起き上がった際に転倒して怪我がないかどうか確認したり、施設利用者の見守りがメインとなります。そのほか、緊急対応やナースコール対応への処置も必要になるため、夜勤介護士には臨機応変な対応力が求められます。

  • 食事(夕食、朝食)の介助
  • 就寝前、起床時の着替えなどの介助
  • 排せつ介助
  • おむつ交換
  • 巡回、見回り
  • ナースコールの対応

なお、夜勤だけの専属スタッフとして働くスタイルは「夜勤専従」と呼びます。

夜勤介護のスケジュール

夜勤の介護スタッフの出勤時間は、夕方16~17時頃。早番と入れ替わりで、その日1日の利用者の状況など情報を共有し、夕食の準備や服薬解除を行います。それでは早速、細かなスケジュールを見ていきましょう。

16:30 出勤 早番が退勤する30分ほど前に出勤し、身支度を整えましょう。夜勤の場合は早番と比べて勤務時間が長くなることから、軽くつまめる小包装のお菓子やグミを持っておくと良いでしょう。また、歯ブラシやマウスウォッシュもあると眠気覚ましにもなりますよ。
17:00 業務引き継ぎ 早番のスタッフから、その日1日の利用者の様子を聞き、健康状態についての情報を共有。スタッフ間で利用者の情報を共有することで、知らないことがない状態を作り出すことができます。これにより、何かあったときも咄嗟の対応や処置ができるようになるのです。
18:00 夕食の準備~食事・服薬介助 遅番のスタッフと手分けしながら、利用者が食べる夕食の準備を進めます。食事後は、利用者がリラックスできるよう、ゆったりとしたテンポで話しかけるのがポイントです。
20:00 就寝の準備 眠る前のトイレへの誘導や、排せつ補助、オムツ交換、口腔ケア、パジャマへの着替え、ベッドへの移動をサポートします。
22:00 消灯・巡回開始 ここで少しひと息。利用者が眠るまでは、食事や就寝前の準備で慌ただしくなるため心に余裕がなくなってしまうこともあるのです。消灯後は、2時間に1回を目安に夜間巡回を行いましょう。利用者の呼吸状態を見て寝ているかどうかを確認します。
23:00 介護記録の作成 全部屋の巡回を終えたら、ここまでの利用者の様子を介護記録ノートにメモ。そのほか、事務室の中やデスクの上の掃除を行うこともあります。
3:00 休憩・仮眠 ここでようやく休憩の時間。複数人体制で夜勤勤務に入る場合は、1時間ずつ交替で休憩をまわします。 家から持ってきたお弁をレンジでチンして食べたり、コンビニのパンをつまんだり、ここでしっかり栄養補給をしておきましょう。30分でご飯を食べて、残りの30分は仮眠室で眠る、という休憩の取り方もオススメです。
6:00 起床介助~朝食・服薬介助 利用者が起床する際の、排泄介助や着替え、洗面のサポートを行います。離床時は、体のバランスを崩してケガが起こりやすいため、細心の注意を払いながらサポートにあたりましょう。 そうこうしているうとに、朝7時を回ると早番担当のスタッフが出勤。夜勤と早番全員で手分けをして、朝食の準備、服薬介助、片付けを行いましょう。
8:30 業務申し送り 早番スタッフに、夜間の利用者の様子を伝え漏れないよう情報共有は徹底しましょう。
9:00 退勤 お疲れ様でした!! ようやく長い夜勤勤務が終了!

まとめ

いかがでしたでしょうか? 「夜勤=体力的にきつい」と思われがちですが、1回の夜勤勤務で3.000〜8,000円の手当が加算されます。月収アップにつながることから、多くの介護スタッフから人気を集めている働き方のひとつなのです。

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