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介護の悩み 職場の人間関係
2018/10/01

介護職の人間関係でもう悩まない!人間関係を改善する方法

女性職員の就業率が高い介護業界では、お局の新人いびりやパワハラも少なからずあるようです また、転職回数が多いと履歴書に傷が付き、面接官から「またすぐに辞めるかもしれない」と思われて転職活動も難しくなってしまいます。どんな職場でも人間関係の悩みはつきものですが、できることなら楽しく介護の仕事を続けたいもの。 そこで今回は、介護現場で起こりがちな人間関係を改善する方法をご紹介します。辛い人間関係の悩みは1人で抱え込まず、思い切って働く環境を変えてみるのもキャリアの選択肢のひとつなのではないでしょうか。

介護施設で働く職員の離職率は16.7%という結果が出ています。このうち23.9%の介護職員が、人間関係を理由に退職しているのです。(公益財団法人介護労働安定センター「平成28年度介護労働実態調査」より)

この結果からもわかるように、介護業界で働く多くの人が職場の人間関係の悩みを抱えているということ。女性職員の就業率が高い介護業界では、お局の新人いびりやパワハラも少なからずあるようです

また、転職回数が多いと履歴書に傷が付き、面接官から「またすぐに辞めるかもしれない」と思われて転職活動も難しくなってしまいます。どんな職場でも人間関係の悩みはつきものですが、できることなら楽しく介護の仕事を続けたいもの。

そこで今回は、介護現場で起こりがちな人間関係を改善する方法をご紹介します。辛い人間関係の悩みは1人で抱え込まず、思い切って働く環境を変えてみるのもキャリアの選択肢のひとつなのではないでしょうか。

「人間関係」が介護職の退職理由の一位

女性職員が多い

厚生労働省の「平成20年賃金構造基本統計調査」では、福祉施設介護員の男女比率は男性が31.4%、女性が68.6%という結果が報告されています。つまり、介護現場では圧倒的に女性職員が多いということ。

とくに、古くからいる女性職員が働く介護施設では、理不尽な叱責、根も葉もない噂話を流される、高圧的な態度でミスを責められるといったいじめもあるようです。

また、自分の独自ルールを作ってそれに従わない介護職員に対して激昂する、少しでもミスをするとネチネチと嫌みをいうなどのパワハラ被害によって、精神的に追い込まれてしまうのです。

幅広い年齢層が働いている

人材不足が深刻な社会問題化している介護業界では、介護職未経験者を募集していている施設は多くあります。業界未経験の40〜50代の中高年層でも、年齢に関係なくチャレンジすることができるのです。

つまり、教育係が自分よりも年下というケースも起こりうるということ。そのため、プライドが邪魔をして相手の意見を素直に受け入れられない人は、人間関係がギクシャクしてしまうこともあるのです。

人手不足による激務

介護というのは、人の命を預かる責任のある職種。ちょっとした気の緩みから、捻挫や骨折といった怪我や大事故につながる危険を伴う仕事なのです。しかし、離職率が高く深刻な人手不足に悩む介護業界では、少人数で利用者の介護ケアをおこなう施設も少なくありません。

自分がやりたくない業務を他人に押しつける、人員配置が少なくなる夜勤に入りたがらないなど、一人ひとりにかかる負担の大きさや体力的なキツさから、気持ちに余裕がなくなってしまいます。本人に悪気はないけれど、人手不足による激務からまわりの人に辛くあたってしまうこともあるようです。

仕事に対する考え方や価値観による食い違い

特別養護老人ホーム」「介護付き有料老人ホーム」「デイケアサービス」「サービス付き高齢者向け住宅」「訪問介護」など勤める介護施設によって、業務内容には違いがあります。当然、介護現場で培った経験やスキルも人それぞれ差があるもの。

介護職員としてのプライドもあるため、「前職では○○だった」「この場合は○○するのが当たり前だった」など、仕事へのスタンスの違いから、仕事がやりづらくなってしまうのです。

人間関係を改善する方法

別の部署や施設へ異動する

全国展開している介護施設への異動願いを出すというのも、人間関係を改善するひとつの方法です。あるいは、介護福祉士や生活相談員の資格を持っているのなら、別のポジションでの勤務が可能かどうかを、上司に相談してみるのも良いかもしれません。「人間関係が辛いから辞める」のではなく、働く環境を変えてみるのもキャリアアップのチャンスにもつながるのではないでしょうか。

積極的にコミュニケーションをとる

「苦手だから」「嫌いだから」という理由で相手との関わりを避けるだけでは、人間関係を改善するのは難しいもの。仕事だと割り切って、自分から挨拶をする、訪問から帰ってきた職員に様子を伺う、笑顔やうなずきを意識して相手の目を見て話を聞くなど、相手に歩み寄ることで関係が修復することもあるのです。

転職する

人間関係が悪化してしまうそもそもの原因は、職員が働いている介護施設自体に問題がある可能性も高いのです。慢性的な人手不足が続く、身近に相談できる人がいない、給料が低く残業も多い、教育体制が整っていないなど、劣悪な環境で働き続けていては、身も心もボロボロになってしまいます。

劣悪な環境で働き続けて心がダメになってしまう前に、思い切って転職してみてはいかがでしょうか。「すぐ辞めるなんて根性がない」「嫌なことからすぐ逃げ出す」と思う人もいるかもしれませんが、辛い状況を我慢して働き続けることが、必ずしもその人のためになるとは限りません。

介護施設の人間関係の良し悪しを見極めるポイント

求人募集を頻繁に出している

求人情報誌や求人サイトに、頻繁に求人募集の広告を出している介護施設は、慢性的な人手不足に悩んでいる可能性があります。つまり、労働環境、人間関係に問題を抱えているケースが多いのです。

平均相場よりも給与が高い

月の給与が一般的な平均相場よりも高い場合は注意が必要かもしれません。というのも、一刻も早く人材を確保するために、給与を高く設定している可能性があるからです。

人間関係で退職する場合の注意点と好印象を与える伝え方

結論からいうと、転職活動の際に、退職理由が人間関係であることを正直に伝えるのは避けたほうが良いでしょう。

なぜなら、面接官に「本人の言動にも問題があったのでは? 」「受け身で仕事をしていたのでは? 」「人間関係の問題が起きたらすぐに辞めてしまうのでは? 」と、マイナスな印象を与えてしまう可能性があるからです。

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