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- 介護福祉士が転職に有利な3つの理由【取得するメリットを解説】
福祉関係の専門職にはたくさんの種類の資格があります。その中でも介護福祉士は、実際に介護現場に携わる介護職において唯一の国家資格です。本コラムでは転職に有利な点をくわしく見ていきます。
介護福祉士が身につけている知識や技術の内容を理解することで、介護福祉士の資格を取得するメリットがわかりますよ。
介護福祉士が転職するのに有利な3つの理由
介護福祉士は、介護に関わるあらゆる職場で通用する資格です。転職をする際に、キャリアの選択肢が広がります。そうした介護福祉士ならではの有利な点は以下です。
- 求人の数が多い
- 勤務形態の選択肢が多い
- 給与で優遇される
- キャリアアップしやすい
ついて、詳しくみていきましょう。
求人の数が多い
介護福祉士が活躍できる職場の種類は豊富です。よって転職の際、求人数は多くなります。
- 施設系・・・特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、有料老人ホーム
- 通所系・・・通所介護、通所リハビリテーション
- 居住系・・・グループホーム
- 訪問系・・・訪問介護
介護福祉士を取得している方は、実務経験者も多く「即戦力」として重宝されます。そのため、求人数も多くたくさんの職場から選ぶ事ができます。
勤務形態の選択肢が多い
自分のライフスタイルや希望する勤務形態に合わせて転職先を選択できます。なお主な転職先の候補は以下の通りです。
- 施設、居住タイプ
シフト制を採用していて夜勤もあります。収入がたくさん欲しい方に向いています。 - 通所系
複数の利用者に複数の職員で対応します。基本的に夜勤はありません。 - 訪問系
利用者と1対1の関係で対応することが特徴です。
給与で優遇される
一般的に介護福祉士の有資格者は、基本給のほかに「資格手当」が支給されます。
また、2019年の10月より、勤続年数が10年以上となる介護福祉士に対し、月額8万円増の賃金改善か、年収440万円以上となる処遇改善を行うことが決まりました。事業所によっては、勤続年数が10年未満でも処遇改善が行われることもあります。
【令和最新】介護福祉士8万円賃上げはどうなった?勤続10年などの条件を解説
キャリアアップしやすい
実際の職場では介護福祉士が「事業所の管理者」や「サービス提供責任者」「介護部門のリーダー」などの役職を任されることが多くなります。
職場によっては、相応の役職手当が支給される場合もありますね。
また関連資格の「社会福祉士」や「介護支援専門員」など、他の資格を所有している場合や、あるいは勤続しながらその資格を取得することも。
その場合は介護以外に職域が広がるだけでなく、その職場に欠かせない人材として、さらなる給与アップの可能性も広がります。
介護福祉士を取得する方法
介護福祉士の資格を取得するには以下のルートがあります。
- 養成施設ルート
- 実務経験ルート
- 福祉系高校ルート
介護福祉士を取得するには、実務経験や専門学校などでの学習が必要になります。ご自身のタイミングにあったルートを選び、資格取得へ挑みましょう。
資格取得については以下のコラムがオススメです。
まとめ
介護福祉士の資格を取得することで、介護業界における転職では大きな価値を発揮します。
履歴書や面接だけで、あなたの仕事ぶりや介護に関する知識・技術レベルを理解するのは難しいですが、「介護福祉士」の資格をアピールすることで、介護に対する理解があるとわかります。また介護職へ意欲を持っているということも合わせて把握できるのです。
採用担当者に明快な採用理由を与えることができることが、介護福祉士の資格が転職に有利な理由とも言えるでしょう。
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