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介護のキャリア 働き方
2020/12/24

特養で働くメリット5選を徹底解説!スキルアップに最適な理由とは

特別養護老人ホームで働いてみたい… 他の施設とどんな違いがあるの? 特養ならではのメリットは? 特養は月々の利用料が安く、原則的に要介護3以上の利用者を対象としている施設。「介護施設といえば特養」というイメージをもつ方も多いのではないでしょうか。 そこで本記事では、そんな特養で働くメリットについて徹底解説。 読めば特養ならではのメリットはもちろん、他施設との違いを理解できますよ。

  • 特別養護老人ホームで働いてみたい…
  • 他の施設とどんな違いがあるの?
  • 特養ならではのメリットは?

特養は月々の利用料が安く、原則的に要介護3以上の利用者を対象としている施設。「介護施設といえば特養」というイメージをもつ方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、そんな特養で働くメリットについて徹底解説。

読めば特養ならではのメリットはもちろん、他施設との違いを理解できますよ。

特養で働くメリット5選

特養で働く主なメリットは以下の5つです。

  1. 介護士としてスキルアップできる
  2. 給与水準が高い
  3. 職員数が多く一人夜勤が少ない
  4. ベテラン職員が多い
  5. 運営母体がしっかりしている

それぞれ詳しくみていきましょう。

①介護士としてスキルアップできる

特養は原則的に入居対象者が要介護3以上となっています。そのため認知症の利用者はもちろん、障がいや麻痺、寝たきりなど、さまざまな方の介助を行う機会があるのです。

特に食事・入浴・排せつを中心とした身体介助では、あらゆるタイプの利用者にて介助経験を積むことができます。そのため一度特養で介助を経験すれば、他の介護施設でも生かせる汎用的なスキルが身に付くでしょう。

②給与水準が高い

厚生労働省の調査によると、常勤にて特養で働く介護職員(管理職以外)の平均給与は「32万5,360円」です。他介護施設や全体平均と比較しても、かなり高い水準にあることがわかります。

  • 特別養護老人ホーム 32万5,360円
  • 介護老人保健施設 31万1,150円
  • 介護療養型医療施設 28万3,070円
  • 訪問介護 26万9,640円
  • 通所介護 25万8,200円
  • グループホーム 27万1,100円
  • 全体平均 29万4,460円

※各種手当や処遇改善加算などを含む

ではなぜ特養の給与水準は高いのでしょうか?

その理由は訪問介護やデイサービスなどと違い、特養には「夜勤がある」という特徴があるからです。割増賃金や夜勤手当により、自然と給与水準が高くなっていると考えられます。

また多くの特養は運営母体が安定しているため、福利厚生や手当が充実しています。そういった要因から、給与アップにつながっている可能性が高いです。

③職員数が多く一人夜勤が少ない

特養は入居定員が80~120名など、非常に規模の大きな施設となっています。そのため人員配置基準に則り、1つの施設をたった1人で夜間見守りする…ということは起こりづらいです。

認知症の利用者が大半である特養において、いざという時に助けてもらえたり、連絡できたりするのは心強いですよね。

④ベテラン職員が多い

特養は民間企業が運営する有料老人ホームなどと比べ、歴史の長い介護施設となっています。そのため介護歴が長く、経験豊富な職員から介護技術を学ぶことができるのは大きなメリットといえますね。

⑤運営母体がシッカリしている

特養の運営母体は「自治体」「社会福祉法人」が主となっています。

そのため民間企業が運営する有料老人ホームなどと比較して…

  • 税制上優遇されている
  • 継続的なサービス提供が目的のため潰れづらい
  • 地域に密着しているため異動が少ない

などのメリットが得られ、より安定感をもって働くことができるのですね。

特養以外の施設で働くメリットを紹介

ここからは特養で働くメリットと比較できるよう、他の介護施設や介護サービスで働くメリットを紹介していきます。

介護老人保健施設

老健は医療法人などが運営する介護施設であり、特養との違いとして「リハビリ」が行われる施設となっています。

特徴としては、在宅復帰が目的のため利用者の入れ替わりが多いです。

そのためより多くの利用者と接することができ、かつリハビリの知識を身につけられるため幅広い知識を身に付けることができますね。

有料老人ホーム

有料老人ホームは主な運営母体が民間企業であり、同じ有料老人ホームでも「介護付き」「住民型」「健康型」という3タイプがあります。

そのため企業の運営方針や、施設タイプによってメリットは大きく変わるという特徴がありますね。

中でも要介護度が低い方が良い、レクリエーションの盛んな施設がいい…など、働く側のニーズに合った職場を探しやすいのは魅力の1つです。

グループホーム

グループホームは認知症の方を対象とした小規模の介護施設です。

地域と密着していることや、家事を利用者と一緒に行うことが特徴。そのためより密接なコミュニケーションが求められ、親身なケアをする姿勢が身に付きます。

デイサービス

デイサービスは日帰りの介護サービスです。そのため特養と違い、夜勤がありません。

またデイサービスは「高齢者の孤立を防ぐ」というのが目的の1つになっています。季節のイベントやレクリエーションに力を入れていることが多く、アットホームな雰囲気になりやすいのが特徴。

さらにデイサービスでは自宅までの送迎が重要な業務となっているため、運転免許を所持している場合は面接で有利になりますよ。

特養で働くには?

特養で働くには、以下2つを行うと就職・転職で有利です。

  • 介護資格取得
  • 転職エージェントの登録

それぞれ詳しく解説していきます。

介護資格取得

 特養で働く際、介護資格があると「信頼性アップ」「資格手当」などのメリットを得られます。

  • 介護職員初任者研修
  • 介護福祉士実務者研修
  • 介護福祉士

などの資格は、厚生労働省が推奨する公的資格となっています。そのため上記資格を取得することで、介護人材としての信頼性が上がります。

さらに多くの施設では資格手当として、数千円~数万円の手当てが給料に加算されます。まずは基礎知識を学べる介護職員初任者研修の取得から目指し、メリットを取りこぼさないようにしましょう。

転職エージェントの登録

未経験から特養への就職・転職を目指す場合、介護業界に詳しい転職エージェントから情報収集するのがオススメ。

なぜなら多くの求職者をみてきた転職エージェントから情報を引き出すことで、自分に合った施設や働き方をより客観的に把握できるからです。

介護施設は数が多く、一目見ただけでは、各施設のメリット・デメリットに気付けません。そのため客観的なデータや事実を転職エージェントから収集し、就活や転職活動の参考にしましょう。

まとめ

特養で働くメリットは多く、特に「スキルアップ」という面では有効な働き方ができる施設となっています。

ただし特養ごとに細かな雰囲気や特色は異なるため、就職・転職を検討する際は複数の施設から情報を集め、希望条件に合っているか確認するよう心がけましょう。

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