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介護のキャリア 職種
2020/10/23

生活相談員は大変な仕事?やりがいを感じる瞬間や向いている人を紹介

「介護施設の生活相談員は大変そうに見えるけど、実際のところはどうなんだろう…」と気になってはいませんか? 生活相談員はご利用者と施設をつなぐ橋渡し役を担うやりがいのある仕事ですが、他職種や関係機関と連携を取ることも多いので気苦労が絶えないのも事実です。 この記事では、生活相談員が大変だと言われる理由や仕事のやりがいについてわかりやすく紹介しています。 ほかにも生活相談員に向いている人についても言及しているので、ぜひ最後までご覧になってくださいね。

「介護施設の生活相談員は大変そうに見えるけど、実際のところはどうなんだろう…」と気になってはいませんか?

生活相談員はご利用者と施設をつなぐ橋渡し役を担うやりがいのある仕事ですが、他職種や関係機関と連携を取ることも多いので気苦労が絶えないのも事実です。

この記事では、生活相談員が大変だと言われる理由や仕事のやりがいについてわかりやすく紹介しています。

ほかにも生活相談員に向いている人についても言及しているので、ぜひ最後までご覧になってくださいね。

生活相談員の仕事が大変だと言われる理由

生活相談員の仕事が大変だと言われる理由は、大きく分けて次の3つです。

  • 代わりになる存在がいない
  • 業務の内容が明確ではない
  • ストレスが多い

ここからは各項目について解説しているので、生活相談員の仕事に興味を持っている人はぜひ参考にしてみてくださいね。

代わりになる存在がいない

生活相談員は各施設に1名ずつ配置される職種です。

介護職や看護師などほかの専門職のように同じ業務をこなしている人が自分のほかに居ないので、生活相談員としての仕事は基本的にすべて1人で対応しなければなりません。

代わりになる存在がいないので休みが取りづらく、予定外のことが起きたときにはスケジュールの調整で苦労することも多いです。

業務の内容が明確ではない

生活相談員の仕事は施設の利用契約からご利用者に関するサポートまで多岐にわたります。

主な仕事内容は下記のようになっていますが、施設の縁の下の力持ち的な存在であるため他職種には普段何をやっているのかがあまり知られていません。

  • サービス利用契約の締結
  • ご利用者やご家族への相談援助
  • 他職種や関係機関との連絡・調整

そのため「困ったことがあれば、とりあえず生活相談員に言ってみよう」と考えている職員も多く、生活相談員の基本的な業務にプラスαとしてご利用者の介助や雑務が加わることも多々あります…。

このように生活相談員は事務的な仕事だけではなく、ご利用者を直接ケアする介護要員として駆り出されることもあるので臨機応変に働くことが求められる職種なのです。

ストレスが多い

生活相談員はさまざまな立場の人と関わる職種なので、そのぶんストレスを受けることも多くなります。

なぜなら生活相談員は他職種や機関と連携を取ることが仕事なので、意見が食い違っている人の板挟みになることが多いからです。

それぞれの言い分に耳を傾けながら双方が納得する方法を探し、ご利用者にとって1番良いサービスを提供することをつねに求められています。

生活相談員の仕事にやりがいを感じるのは?

生活相談員の仕事は大変なことも多々ありますが、そのぶんやりがいや達成感を感じることも多いです。

ここからは、生活相談員として働いている人がどのようなときにやりがいを感じているのかについて紹介していきます。

ご利用者やご家族から頼りにされるとき

生活相談員はご利用者やご家族から頼りにされたとき、大きなやりがいを感じます。

なぜなら「ご利用者やご家族の悩みに寄り添い、適切なサポートをしたい」という想いから生活相談員になる人が多いからです。

日々の暮らしでなにか困りごとがあったとき「〇〇さんに相談しよう!」と頼りにしてもらえることは、生活相談員として働く人にとって大きな喜びになります。

ほかの専門職との連携がうまくいったとき

他職種との連携がうまくいったとき、生活相談員として大きな達成感を得ることができます。

先ほども少しお伝えしましたが、生活相談員はご利用者が快適なサービスを受けることができるように他職種との連携・調整を行う職種です。

さまざまな専門職の意見の板挟みとなり、物事が思うように進まないことだって多々あります。

だからこそ、それぞれの主張がピタッと重なり合う点を見つけ、他職種との連携がスムーズに行うことができたとき、生活相談員の仕事に価値を見出すことができるのです。

ご利用者のQOLが高まったとき

生活相談員はご利用者が快適な生活を送っている姿に喜びを感じます。

ほかの専門職と連携しながらご利用者自身ができることを増やし、自信を取り戻していく姿を目の当たりにしたとき「この仕事をやっていて良かったな」と感じることも多いでしょう。

ご利用者のQOL(生活の質)を高まるほど、生活相談員として関わっていることに誇りが持てるようになります。

生活相談員に向いているのはこんな人

生活相談員として活躍している人の共通点は次の通りです。

  • 人から頼りにされることが多い
  • コミュニケーションをとるのが得意
  • フットワークが軽い

間違っていただきたくないのは、上記に該当しなかったからといって生活相談員になれないということではありません。

ここからは各項目についてまとめているので、生活相談員に求められていることが何であるのかを考える材料として参考にしていただけると嬉しいです。

人から頼りにされることが多い

生活相談員の仕事はご利用者やご家族をはじめ、業務で関わるすべての人から信頼されなければ務まりません。

ご利用者にとって最適なサービスを提供するためには他の専門職の声に耳を傾けるだけではなく、それぞれの要望に合った提案を随時行っていく必要があります。

また、「あの人に相談してみよう」や「あの人なら何とかしてもらえる」と思ってもらえる存在であれば、生活相談員として働きやすいだけではなく業務も遂行しやすいです。

このことから私生活でも人からよく相談を受け、頼りにされている人は生活相談員に向いていると言えるでしょう。

コミュニケーションをとるのが得意

生活相談員はコミュニケーションをとるのが仕事です。

ご利用者をはじめ他職種に積極的に声を掛け、自分から情報を取りに行くことができる人でなければ務まりません。

誰かに声を掛けられるのを待っているのではなく、自分から積極的にコミュニケーションをとることができる人は生活相談員として重宝されますよ。

フットワークが軽い

生活相談員にはフットワークのよさが求められます。

先にお伝えしたとおり生活相談員は「何でも屋」として頼られることも多く、臨機応変に業務をこなさなければなりません。

頼まれたことをサッとこなし、サービスの質を向上させていくことも生活相談員の仕事の1つなので、普段からフットワークの軽い人の方が向いていると言えます。

まとめ

生活相談員は大変なことも多い職種ですが、そのぶん多くのやりがいや達成感を得ることもできます。

また施設やご利用者にとって必要不可欠あり、さまざまな職種と連携を取りながら必要なサービスが提供できるようにそっとサポートしていくことから、生活相談員は唯一無二の存在とも言えるでしょう。

「人と関わることが好き」や「誰か役に立ちたい」という気持ちを持っている人であれば、この機会に生活相談員として働くことを考えてみてはいかがでしょうか?

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